Notice: Undefined index: customer in /home/users/0/saien/web/sanchi/sanchi9901.php on line 8

Notice: Trying to access array offset on value of type null in /home/users/0/saien/web/sanchi/sanchi9901.php on line 8

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/saien/web/sanchi/sanchi9901.php:8) in /home/users/0/saien/web/sanchi/sanchi9901.php on line 9
株式会社 埼玉園芸市場 - 産地情報 - カラジューム

産地情報

■2013年秋彼岸産地動向


■輪菊

【愛知みなみ】
16日が産地の出荷ピーク。
若干の遅れがあるが「精の一世」を中心に入荷予定。
「精の一世」の品種特性でM・Sサイズは極めて少ない。
色物(黄色)は遅れ気味で18日から増加する見込みだが、作付け比率は少ない。

【秋田ふるさと】
「精菱」のピークは過ぎ、「深志の匠」が増加する。
昨年は高温抑制で出荷が大幅に遅れたが、前進傾向で生育が進んでおり、出荷ピークは過ぎている。
夏場の大雨の影響は少ないが、M・Sサイズや曲り等の無印商品が例年より発生している。

【寒河江】
13日から16日にかけて出荷の最盛期を迎え、徐々に減少する
「深志の匠」中心の入荷となる。
夏場の雨の影響で上位等級発生率は低い。
 生産者の高齢の影響で作付けは前年より微減。


■小菊

【いわい東】
9月16日から入荷増。9月1週目の雨の影響で出荷が若干遅れている。
16日入荷分は色目の比率は白が多めとなる。
18日までは例年並みの入荷予定。
心配された夏場の大雨の影響は少ないと担当から報告あり

【秋田ふるさと】
輪菊が前進傾向なのに対し、小菊は順調な生育。大雨の影響は少ない。
当初は13日がピークの予定であったが、いわい東と同様で16日が産地の出荷ピークとなり彼岸まで入荷は継続する。16日分は赤系の比率が高くなる。

【茨城産】
前進での生育で出荷のピークは過ぎたが、入荷は継続する。
生育が早い白系は減少する見込み。赤系の出荷は徐々に減少する。

※菊類は概ね順調な生育となっているが、露地産地が多く、雨の影響で出荷数量が変動するため、期間中に変更がある場合は競売前にご案内します。


■りんどう

秋向けの品種は圃場で草丈が伸びるため、開花段数が出荷規格の基準となる。
上位等級の入荷比率が高くなる傾向が強い。

【安代(岩手県)】
 順調な生育状況 (前年は高温で生育が抑制され、出荷が遅れた)
 L・Mサイズ主体の入荷予定。
 産地の出荷ピークは16日となり品種は「安代の秋」から「安代の晩秋」へと切り替わりながら彼岸時期まで入荷が続く。

【秋田白神】
 生育は概ね順調。16日から入荷増となる。
 年々、作付け数が増えており昨年を上回る入荷見込みとなる。
 品種特性で80cmの入荷比率が高くなる。
 色物の作付けは若干あるが「マイファンタジー」は生育が遅れている。

【山形もがみ】
お彼岸向けの生育は順調
作付け品種は秋田白神と同様。
※「しなの」と表示されるが内容は「しなの2号」「しなの3号」
9月16日から入荷が増加する見込み。
入荷比率は80cmが高く、70cmが若干数の入荷予定。
ピンク系「セプテンハイジ」は若干数の入荷見込みとなる。


■カーネーション

【新函館】
スプレーカーネーション主体の入荷。
お盆以降の冷え込みがあり、大きな入荷ピークはない。

【クラシック】
秋彼岸の入荷数量はお盆並を予定している。
円安の影響で昨年よりも数量は減る見込み。
スタンダート・スプレーの入荷比率はスタンダートが7割弱となる。

【中国産カーネーション(花主題・アヤブリッジ、SAI商事)】
円安の影響があり、昨年のように大量入荷は見込めないが、お彼岸向けの確保も行われている。夏場の品質は年々解消されているが、冬場に比べると見劣りがちとなる。


■トルコギキョウ

【つがるにしきた】
秋向けの作付け数量は例年並み。
昨年は暑さの影響を受け大幅な前進開花となり出荷数量がまとまっていた為、彼岸時期の入荷数は減少する見込み。
夏場の長雨の影響でブラインドを起こしており、開花輪数が減っていて秀品の発生率は低くなる見込み。

【秋田ふるさと】
 つがるにしきた同様、作付け数量は例年並み。
昨年は前進開花で10月向けの品種が秋彼岸頃に開花し潤沢な入荷であったが、天候の推移を見ていて同様の状況は考えられない。
曇天の影響があり、輪数不足で上位等級の発生率は低くなる。
秋に向けて、様々な品種が順次入荷予定。


■オリエンタル百合

【ほりのうち(JA北魚沼)】
際立った暑さもなく順調な生育状況。
夏場を越える秋向け出荷は草丈の確保が難しく80cmがメインとなる。
お盆と比べると品種数は減少する。

【JAそでうら】
お彼岸から秋の需要期にかけ様々な品種が定植されている。
長雨の影響で茎が柔らかい商品の入荷となっていたが、彼岸向けの品質は安定する見込み。
ここ数年、品質レベルが上がっており関西圏の市場でも評価されている産地なので、ご注目ください。


■全体
お盆過ぎから東北を中心に気温が下がるのが早い影響で生育は前進傾向となっており、遅れが目立った前年とは異なる入荷が予想される。
16日(月)に向けた集荷をしっかりと行い、商品の確保を行うと同時に、前進傾向で出荷されていることを踏まえ、18日(水)20日(金)23日(月)の入荷数量の確保を精一杯行います。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


※ あくまでも現状・今日での予測であり、今後の天候で変動する場合があります。
さらに詳しい入荷情報は生花部・大野・山下まで

生花部